裏切られたなんて信じられない


男性 50〜54歳 会社員

今まで他人とはある程度の距離を置き、信頼出来る様になっていくにしたがってお互いの距離感も近づいてくるのが自分の普通の付き合い方。
生活するのに決して余裕がなく、やっと転職先が決まり毎日仕事をこなしていくのがギリギリやっとの思いで過ごしていたなか、ある日一人の中途採用された男性社員S氏と一緒の仕事をするようになりました。

離婚して仕事もやっと見つかったとのことで、個人的にもお互いの話をするようになりS氏の環境が分かるにつれて少しづつ信頼を置ける存在に自分のなかでは自然となっていった。
正直、自分よりも環境が貧しくて厳しいという思いがあり気の毒であるという風にも思っていました。
少しずつS氏が経済的に厳しく、頼れる親類からも阻害されてしまっている状況を打ち明けられつつも頑張っている姿は余計に彼を応援したいと思うようにもなっていきました。

毎日のように経済的に厳しくお金が無いことを言われていくなか、家賃が払えない状況などを打ち明けられるのが続くようになっていきました。
そんな毎日が続くなかお互いに仕事で成功しようと頑張っていましたが、あまりにも気の毒思って家賃分とプラスαのお金を貸すようになりました。
もちろん一筆は書いてもらいましたが、彼への信頼感は疑う余地もありませんでした。

お互いに毎日顔を合わせているうちは特に変わった様子はありませんでしたが、勤務先がお互い別々になり顔も合わせられなくなると連絡が疎通になって来た事に少し違和感を感じるようになっていきました。

結局は突然S氏は姿を消して連絡も取れなくなってなってしまいました。自分としては人生初めての裏切られる経験でかなり気持ち的に落ち込むと同時に怒りが込み上がってきました。
なんとか友人や女性関係からS氏の居場所を突き止められました。その間にS氏の私に対して『あいつに俺の事を言うなよ』とか『金借りるの簡単だよ』などと周りに喋っていたという事実を知った時には本当にショックでした。

はじめて自分が信頼していた人にお金までだまし取られるという経験は、自分が甘ちゃんであったのか、自分の生き方を正とするのかダメとするのかかなりの時間悩まされる事となりました。結局は自分の良い人生経験として気持ちを切り替える事が出来ましたが、人を信じられない気持ちを肯定するのは辛い事です。

次回への対策

コメントを残す