金銭面で自分の夢を諦める事にならないように


女性 35〜39歳 主婦

私が高校1年の夏に両親が借金を理由に離婚しました。
私が通っていた高校は県内屈指の進学校で、事実私の学年で大学進学をせずに就職した人数は400名中私を含めたった2名、1名は大学ではなく音楽の専門学校へ進学しました。
入学当初から理系クラスに在籍していたのですが、将来は医学部に進学したいと思って高校3年間を過ごしていました。
しかし両親の離婚で家庭の経済状況は非常に苦しく、特別にアルバイトを許可してもらい部活、アルバイト、そして勉強と毎日忙しい高校生活でした。
私のアルバイト代は全て教材費や学費に回し、気づいた頃にはセンター試験が間近に迫っていました。
志望校は模試ではA判定をもらっていたのですが、いかんせん医学部ともなると学費が支払えるか、また県外の学校を希望していたので一人暮らしをしなければならず、家賃、光熱費、食費などを考えると金銭的に無理だということに気づきました。
受験勉強とアルバイトにだけ没頭していたので、返済する必要のない奨学金制度が受けられる試験があったことも、返済義務はあるけれども無期限無利子の奨学金制度があったことも知らないまま、私は結局大学進学を諦めてしまいました。
せっかく3年間頑張ってきたことが報われなかったのは親の借金のせいだとずっと恨んで生きてきましたが、「あの時奨学金のことをもっと調べておかなかった自分にも責任がある」と今では思っています。

次回への対策

なんらかの事情で金銭面的に進学を諦めざるを得ない状況になったときは、一人で抱え込まずに高校の先生や塾の先生にどうにかして進学する方法はないか、必ず聞いてみてください。今の時代は私が高校生だった頃とは違い、こうしてインターネットも普及していますし、自分で奨学金制度のことをとことん調べて援助を受けられないかどうかをしっかり確認してみてください。どこかにきっと何かの可能性はあるはずですので、私のように金銭的に無理だからと夢を諦めるようなことだけはしてほしくないです。

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