苦手科目のアウトプットに費やす時間を充分に確保出来ず、失敗


無回答 20〜24歳 大学生

私は中高一貫校に通っていたのですが、中学の途中から数学がかなりの苦手科目になってしまっていました。しかし中学に入りたての4月、5月頃までは数学に苦手意識をもってはおらず、むしろ出来る方でした。小学校時代、中学受験のために勉強していた分の貯金があり、特別に勉強しなくても問題なくテストも解けていたのです。今思えば、このことが数学を苦手科目にしてしまった原因だと思います。数学を勉強する癖をつけないまま学生生活を送ってしまい、気づけばテストの点数は良くて60点台、ひどい時は30点台をとるようになってしまっていたのです。しかし、「どう勉強すればいいのか分からない」「分からない部分が多すぎて、どこから手をつけていいのか分からない」といったような状態で、結局中学の内容もあやふやのまま高校に進学。中学時代より更に早い授業スピードについていくことに必死でした。「分からない→問題もどうせ解けない→だから解かない→解法が身につかない→いつまでも分かるようにならない」という、悪循環に陥ってしまっていました。定期テスト前は、何とか出来るようになりそうなところを理解もせずただ丸暗記して、赤点を防ぐような勉強をしていたため、模試の点数は最悪でした。
受験生になってからも、基礎となる部分が身についていないため問題演習にも取り組めず、とりあえず解答を暗記しようとするものの意味が分かっていないため頭に入らずじまい。そうして迎えた大学生受験。もちろん志望校は不合格で、点数開示をしてみると数学の点数は4割でした。
志望校に合格できなかったため、1年間浪人することとなりましたが、現役時代の失敗をふまえ、数学の基礎から徹底的にやり直しました。公式などの基本事項を覚えた後、教科書の例題から練習問題、章末問題までを自分で最後まで解答が書けるようになるまでひたすら解き直しました。教科書が終わった後は問題集で演習を積み、とにかく自分で最初から最後まで解答を書ききれるようになるまで繰り返すことを意識しました。その結果、模試でも似たような問題に出会うことも増えましたし、新しい問題にあたっても、まずどうしたらいいのかが分かるようになってきて、翌年無事志望校に合格。点数開示をしてみると、数学は9割近く得点することが出来ていました。
これはどの科目にも言えると思いますが、とにかくアウトプットに費やす時間を増やすことが大切になってくると思います。試験では、何も無いところから自分で解答を作り出さなければならないので、いくら知識をインプットしてもそれをどう使えばいいのか分かっていなければ意味がありません。「知識のインプット→アウトプット」の流れや、かける時間、取り組むタイミングを自分で考えながら勉強に取り組む必要があります。

次回への対策

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