日本の当たり前は、海外では存在しない


女性 30〜34歳 フリーランス

大学の卒業旅行に、友人と2人でフランスに旅行に行きました。以前2人ともフランスに短期留学していたので、ある程度フランスのことはわかっているつもりでしたので、旅行の手配はすべて自分たちで行いました。3週間と割と長めの日程で、行きたかった観光地や、フランスの友人のもとを訪ねたり、イタリアへも行くことができ、とても満足していました。最終日は地方に滞在していたので、空港まではTGVという日本でいう新幹線で空港までの直行便を予約していました。フランスは電車の遅れはよくあることで、私たちも1時間の余裕を持ち空港には3時間前につくTGVを予約していました。当日、早朝に地方の駅に行くと、いつもは通勤通学客が多い駅に人がほとんどいません。始発駅のため、出発時間より少し前にきているはずのTGVも見当たりません。また掲示板には私たちの乗る予定の電車の表示もありません。おかしいと思い、駅員さんに尋ねると、この日フランス国鉄はストライキを発表し、70%の電車を間引き、その中に私たちの乗る予定の電車も含まれているとのことでした。目の前が真っ暗になりました。フランスでストライキは珍しいことではありませんが、留学していた期間中ストライキの影響を受けたことがなかったため、まさか卒業旅行中に影響を受けるとは思ってもいなかったのです。そのためHP等でもこまめに確認することなく当日を迎えてしまいました。どうしても昼までにパリの空港に行かなければいけないこと、出なければ飛行機を逃してしまうことを話すと、持っていたチケットをパリまで乗り継ぎで行くチケットに変えてくれました。しかしパリからは、自力で空港に行くしかないとのこと。時間もとてもギリギリなので、間に合う保証はないとのことでしたが、他に方法はありません。急いで電車に乗りパリに向かいました。パリについても大きなスーツケースを抱えて、地下鉄の中を駆け回り、空港までの電車に飛び乗りました。チェックカウンター締め切りの10分前につき、何とか飛行機には間に合いましたが、本当に恐ろしい体験でした。

次回への対策

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