海水浴場でのヒヤリ体験


男性 50〜54歳 自営業

これは今から約20年も前の出来事です。当時私はヨーロッパ製の逆輸入車(ステーションワゴン)に乗っていました。毎年夏に家族旅行で行く定宿があり、その年もその宿(民宿)へ行きました。当日は昼頃に宿へ到着し、その泊まる部屋で着替えを済まし、宿の持つ船でプライベートビーチへと送ってもらいそこで海水浴をするというパターンです。ですので車は既に駐車場に停め、荷物も部屋へ運び込み、貴重品は宿に預けておくので安心して海水浴へ行く事ができました。そして1泊した翌日は朝食のあとチェックアウトをし、宿の計らいにて船で前日の海水浴場まで送っていただきます。チェックアウトをしているので荷物は車の中、貴重品も車の中に隠しておきます。でも問題は「車の鍵」です。鍵は例えば車のタイヤの奥やマグネットのケース(市販品)により車のどこかに隠しておくという方法があるかと思いますが、そんなケースも持ち合わせておらず、またタイヤの奥に置いていても盗まれる可能性は充分にあります。ということで結局自分のポケットに入れて海へ行きました。でも、気分が浮かれていたのでしょう。しばらくしてふっと気づくとポケットの鍵がありません。浮き袋でプカプカしている時にポケットから海底へと落ちてしまっていたのです。スペアーキーは持っていません。気づいた時は頭が真っ白になりました。鍵はヨーロッパ特有の造りなので差し金や針金で開けられるような鍵穴ではありません。自宅までは車で4時間以上かかります。もう、探すしか方法がありません。そして自分が浮いていたと思う場所(履歴)を思い出し、水中眼鏡で潜りながら地道に海底を探しました。そして探す事約30分、奇跡的にその鍵が見つかりました。見つかるまで本当に生きた心地がしなかったヒヤリ体験。

次回への対策

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