たとえ就職の内定が取れなくても…


男性 25〜29歳 サラリーマン(販売・サービス)

私は4年制の大学に通い、現役卒業後に1年就職浪人した後、現在勤める会社に就職しました。大学では知識としての勉強をただ漠然と学び、専門的な技術的などを習得することはしていませんでした。実際に就職活動を始め、希望の職種について考えたときに、自分にはそういった専門的な知識も技術もないことに気づき、自分にはどの仕事も無理なのではないかと思うようになってしまいました。そんな考えをもって就職に臨んでいたせいか、どの企業の面接もうまくいかず、ただただ日々を過ごしてしまう毎日でした。しかし、いまの会社に就職してその考えは間違っていたと気づかされました。就職活動がうまくいかなかった私は、有名企業などへの就職をあきらめ、地元にある中小企業に勤めることになりました。じつはその企業は葬祭関係の式場の飾りを専門に受注している花屋だったのです。それまで生け花の経験や知識などあるわけもなく、花の名前だってほとんど知りません。それでも「採用してくれたこの会社で頑張ってみよう」と思った私は必死で努力し、技術を身につけ、日々の作業をこなしていきました。現在、この会社に就職して5年経ちました。技術・知識もそれなりに身につけ、後輩の指導も任せてもらえるようになりました。そんな中、いまの私はこう考えています。たしかに専門的な技術や知識はあるにこしたことはありません。しかし、そういった武器を今の自分が持っていないからといって、自分の夢・希望をあきらめる必要はないのだと。知識や技術がなければ後からでも身につければいいんです。資格がなければ取ればいいんです。大切なのは自分の意志とそこに飛び込んでいく勇気だと。これから就職活動をむかえるみなさん。決して自分の夢をあきらめないでください。専門的な技術・知識よりも、そこに飛び込んでいこうとする勇気こそ一番大切なことなのですから。

次回への対策

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