まだ社会経験の浅い、若い頃の話です。


男性 55〜59歳 建設業(当時)

工事直前の最終打ち合わせの時のことです。施主さんから現場の真正面に町内でも何かと口うるさい存在のお宅があり、工事中に何か指摘を受けるような事があると後々嫌な思いをするので、ゴミのひとつも飛んで行かないように、とにかく絶対に文句を言われないよう細心の注意をして欲しいと再三に渡って言われ、またその事を図面に記して工事関係者全員に周知徹底させるよう求められました。その後本契約を無事済ませ、役所への申請も終わったので工事用図面の現場見取り図に「注意」と書いて矢印を入れて現場に渡しました。おかげで何事もなく工事は終わりましたが、引き渡し直前の事です。営業が現場見学会を企画して、事もあろうか現地案内図にその工事用図面をコピーして現場周辺に配ってしまいました。当然「注意」とはどういう事かと苦情が入り、新聞に謝罪文を掲載することで和解しました。後にも先にも減俸はこれ一回だけです。

次回への対策

予期出来ない事もたまに起こります。名誉・人権などその辺のところは特に怖いです。当時はまだ世の中全体が今よりは緩かったのですが、今の時代ならどうなっていたか。
顧問弁護士料はケチれない経費です。

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