お客様の自宅権利書原本に大慌て


女性 40〜44歳 事業資金融資の営業

事業資金融資の営業社員として就職したばかりの頃、とある企業の社長に融資の営業をかけていました。その企業の社長は二代目社長になったばかりの30代半ばの男性でした。会社は社員数30人位の中小企業でした。私が必死に営業をかけていたのでありがたい事に、社長が折れてくれたのです。社長は全くお金には困っていなかったのですが、半年後に返済する。もし使い勝手が良かったら妻に秘密のお金として今後の利用も検討してくれると。決算は非常に優良で審査も通りました。事前に会社の登記簿謄本の原本かコピーの提出必要なので準備してもらう様話してました。そして契約書に記入してもらうため社長の会社に3時間かけて向かいました。いざ契約の段階で社長からコピーが面倒だからと登記簿謄本の原本をいただきました。私が生まれて初めて見る登記簿謄本でした。契約は無事終了し私か会社に戻りました。そして契約書類と登記簿謄本を支店長に提出、支店長登記簿謄本を見て顔色が変わりました。それは登記簿謄本でなく会社不動産の権利書でした。支店長は私に今すぐこの権利書を返して来い!君は登記簿謄本と会社の権利書の区別もつかないのか!信じられん!とおかんむり。即社長に電話すると急がない、郵送で送ってと。結局支店長は権利書は大事な書類だから今すぐ返しに行きなさいとの事でまた3時間の道のりをかけて社長に返しに行きました。社長も私も新人同士が故の失敗でした。もちろん私は支店長にたっぷり絞られました。

次回への対策

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