「急がなくていい仕事」がどのようなものか分かっていなかった


女性 30〜34歳 労務管理事務

20代前半で就職したての頃の話です。
私が担当した仕事は300人弱の社会保険業務全般と給与計算に伴う殆どの業務でした。
仕事自体は苦にならず、一か月の引継ぎ期間を貰い教えて貰いました。
年末調整や人事異動も絡むので一年単位での仕事があるのですが、特別な業務がない月は一か月単位でのルーティンワークが基本となります。
私が失敗したことは、「賞与支払届」の提出をしなかったことでした。
入社月にたまたま賞与の支払いがあったのですが、「賞与支払届」は後回しにしていいと引継ぎしてくれた先輩が言われたので、若く経験も少ない私は「そういうものなのか」と思いました。
「暇が出来たらやるもの」と言う印象がありました。
しかし、社会保険業務は然るべき締め切りがあるので、後回しにするにしても締め切りは適度に守らなければいけません。
そして先輩がいない2か月目、年末調整を控えた3か月目を迎える中、私に「余裕」はなかったのです。
失敗に気付いたのは、経理部長から「賞与の社会保険料はいつ請求が来るのか?」と訊かれた時でした。
内心、急ぎの仕事じゃなかったの?と思いましたが、「急ぐ」と言う言葉は個人によって大きく差があるので何とも言えませんよね。
賞与の社会保険料の為にこの時、銀行から借入をしていたようで億単体の金額の利息が余計にかかってしまったことになります。
また、急ぎでないとはいえ当時フロッピーディスクで提出していた「賞与支払届」は数百人分でも意外と簡単に出来てしまうものなのでした。
これも業務を知らなかった故の失敗でした。
自分からも謝罪しましたが、上司にも謝罪させてしまい、今までの人生で一番大きな失敗でした。

次回への対策

曖昧なことは詳しいことを質問することが大事だと思います。
自分の感覚を過信しないことですね。
物事の必要性を理解することによって防げる失敗や成功もあるので、自分の部署以外の仕事にも興味を持つことはスキルを上げてくれると思います。

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